空に浮かぶ「タコヤキカクテル」!? コンラッド大阪がメニュー公開

 あす9日の開業を控えた高級ホテル「コンラッド大阪」(大阪市北区)が8日、開業直前の内覧会を開催し、報道陣にレストラン部門の一部メニューなどを公開した。たこ焼きが主役を演じる大阪らしいカクテルや、和のテイストを醸し出すもてなしが話題となりそうだ。

大阪流カクテル「タコヤキインザスカイ」

【写真】大阪らしいカクテル「タコヤキインザスカイ」

 最上階の40階にレストラン部門が集中している。「40スカイバー&ラウンジ」で楽しめるオリジナルカクテルのひとつが、「タコヤキインザスカイ」。ジンベースのカクテルで、地上200メートルの高層階にふさわしく、たこ焼きが青空に浮かぶイメージを演出している。大阪らしいユーモアがあふれる一面、カクテルのそう快な辛さが心地よい。たこ焼きを駆使したカクテルは珍しく、内外からの観光客の関心を集めそうだ。

 鉄板焼きと寿司の「蔵」では、試食用に鉄板焼きステーキを調理して提供。鉄板で肉を焼きながら、香り付けのためブランデーを垂らして炎をあげるパフォーマンスが話題を呼びそう。近江牛など主に関西地区の食材を厳選して使用する方針だ。

 シーフードレストラン「シーグリル」のシーフードコンビネーションは、ランチコース料理の各種前菜を盛り合わせたもの。日替わりで旬の食材が登場してくるという。レストラン部門では、和のテイストや立地する中之島にちなむ水のイメージを重視した内装やもてなしに力を注ぐ。

「ホテルをまち体験のプラットホームに」

[写真]鉄板焼きステーキの調理風景

 コンラッド大阪は世界100か国以上でホテルなどを展開するヒルトンが運営し、コンラッドホテルとしては国内でコンラッド東京に続く2軒目。大阪・中之島の新しいランドマークを目指す中之島フェスティバルタワー・ウエストの33階~40階部分を占める超高層ホテルだ。

 客室は164室で、全室広さ50平方メートル以上のゆったりしたスペースを確保。遠くの山並みや眼下の川筋が一望できる高層階らしい眺望を、全室で実現した。ウエディングチャペルやプールのあるフィットネス施設を併設し、多様なニーズに応える。

 会見したヒルトン幹部らは「旅先での経験を重視する、従来より少し若い世代に利用してほしい」「コンラッド大阪を、まちを体験するプラットホームとして提供したい」などと、抱負を述べた。旅先の知識をある程度予習したうえで、ホテルを拠点にまちへ出掛け、より深い感動を求める旅行が主流となりそうだ。詳しくはコンラッド大阪の公式サイトで。
(文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)